「女性自衛官人権訴訟 原告と弁護団の3年3ヶ月」

りんゆう観光のウェブマガジン カムイミンタラ 2010年11月号(ウェブ版30号 通巻150号)を最終巻として発行の継続を終了します。今後はインターネット上でアーカイブとして公開を続けます。

11月10日公開の最終巻特集が「女性自衛官人権訴訟 原告と弁護団の3年3か月」です。当時現職の女性自衛官が2007年5月8日に札幌地裁に提起した訴訟が、2010年7月29日原告勝訴、国の控訴断念で8月12日判決確定しました。

その裁判の弁護団で中心的役割をはたしてきた弁護士の佐藤博文さん、秀嶋ゆかりさんおふたりに対談で裁判をふりかえっていただいた内容です。

憲法九条があるからこその裁判であったこと、憲法九条があるからこそ「自衛隊は他国の軍隊とは違う」こと、佐藤さんも原告も改めてかみしめているようです。

「ウェブマガジン カムイミンタラ」で検索すると読むことができます。私も読んで、多くの方にもお読みいただきたいものだと思いました。全国の九条の会の方々にはなおのことと考えました。関心ある方は、ぜひお読みください。

なお、カムミンタラ過去号特集には、故・箕輪登さんが全国にさきがけて提起した「自衛隊イラク派遣差止北海道訴訟」に関しても、2度扱われています。あわせてお読みいただければ幸いです。

2010年11月15日 会員UE